おばら消化器・肛門クリニック訪問記(2024年4月19日)

ホスピタル

外科に新しく着任した医師2人で、大田区矢口の「おばら消化器・肛門クリニック」に、ご挨拶に伺いました。受付の方が明るく迎えてくださったのが印象深いです。

小原邦彦院長先生は、地元大田区で生まれ育ち、ご両親の開院された医院をひきつがれております。医院を継承された時にリニューアルしたという建物は、設計士である奥様がデザインされたそうで、とてもきれいで居心地の良い雰囲気のクリニックでした。

院長先生は、大学病院などで多くの手術を経験されたのちに、豊富な経験を活かす形で内視鏡診療・肛門診療の分野を専門にされております。大腸癌検診の啓蒙もされており、こちらのようなきれいなクリニックで大腸内視鏡を受けるのは良いことだと思いました。

また、ご専門は消化器ですが、専門外のことを診ないわけではなく、地域の「かかりつけ医」として長きにわたり地域医療にも貢献されております。目の前の患者さんを「もし自分の家族だったら」と常に考え、患者さんに納得してもらえる診療をされている先生から、今後とも色々と学ばせていただきたいと思います。

≪インフォメーション≫

  • おばら消化器・肛門クリニック
  • https://www.obara-clinic.com
  • 東京都大田区矢口2-11-23
  • TEL:03-3750-8218
  • FAX:03-3750-8245
  • 院長:小原邦彦 先生

≪診療内容≫

【肛門科(外科)】

習慣性の便秘や下痢、腹痛、腹満感、排便時の出血、肛門周囲の痛み、かゆみ、違和感、腫れた感じ(脱肛症状etc)などの症状に対し、外科一般の診断治療を行っています。

特に肛門に関する病気に対し、生活習慣の改善から薬物療法、手術に至るまで幅広く対応しています。

【胃・大腸内視鏡内科】

数多くの上部内視鏡、下部内視鏡検査の経験を踏まえた内視鏡の検査を実施しており、正確な病態を把握した上で、内科的なアプローチと外科的なアプローチの両方を行っています。

【内科】

高血圧、糖尿病、高脂血症などの一般内科、生活習慣病、感冒症状なども診療を行っています。また、大田区特定健診のほか大田区大腸がん検診(便潜血検査)、胃がん検診(内視鏡)、インフルエンザワクチン、新型コロナワクチンなども対応しています。

下部消化管外科部長 日吉雅也

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2003年に北海道大学医学部を卒業後、東京大学医学部附属病院で勤務を開始。その後、関東労災病院、東京都立墨東病院、茨城県立中央病院などでの勤務を経て、202...

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